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某相談にお答えした内容

相談内容:略)小生は、日々、診療自体を楽しんでいるので、疲れません。体は鍛えてあるし、心は感謝力が高まっていると自認しています。医師なので、単なる知能指数(IQ)はほどどどで、加えて、生命感、創造力、挑戦性、表現力、感動力、感謝力は人並み以上に高いとの自認もあります。(小生を知る人は、皆が認めていることです。)
そして、(国が定めていない;定めるのが難しいのが)EQ (いわば、情緒指数で、幸せ感の度合い)が人並外れて高いとの認めもあります。小生と関わる人は、その人が素直ならば(自己防衛的に肩肘を張らないならば)、間違いなく、笑顔で、共感関係を高めています。つまり、幸せの度合いを高めています。

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自身は(今の基準では、明らかに)被虐待児としての成育歴があります。幼少期は勿論、青年期に至るまで、かつ、医師になってからも、自己肯定感が低い人生でした。が、恵まれた出会いなどの積み重ねと、自己努力もあって、今に至っています。
?年前から、ガンバラナイ人生になりました。やるべきことは、今・今からを大切に、達成可能な方法論を展開し、仕事等に取り組み、(心を疲弊させることなく)成果を出せれるようになっています。
ガンバラナイ人生、が、仕事はこなし、楽しめる人生~近未来への夢・創造・挑戦・表現・感動が循環し、基本となる命・健康を大切に日々、歩む。貴女も、急がず、着実に、ステキを高めて欲しいと心から願います。
(思いを、一気に、書き過ぎました。) 

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《自学》 EQ:心の知能指数 emotional intelligence quotient 新しい概念で、定義ははっきりしていない。

◎ EQは意識することで高まります。

@ EQが高い人は冷静で落ち着いており、素直に相手の話に耳を傾けます。思いやり を発揮するため、周囲の人からは 良い人 という印象をもたれ、人間関係に波風が立つことは滅多にありません。

@ EQが高い人は寛容です。自分の価値観と違うものに対しても偏見をもたず柔軟に受け入れる心の広さがあります。また状況の変化に対しても寛容に受け入れ、上手に対応できる特徴があります。

@ 共感力が突出して高いことはEQが高い人の特徴です。言葉だけではなく、態度や仕草からも敏感に相手の感情を察して理解します。相手の立場に立って物事を考えられるということでもあり、相手には 思いやり として伝わるので、EQの高い人は周囲に慕われる傾向にあります。
@ 素直であることもEQが高い人の特徴です。自分が失敗したときや間違えたときは素直に自分の非を認め、行動を改めます。@ EQが高い人は、粘り強く物事に取り組みます。困難に遭遇した際も、自分の感情を上手く処理し、やるべきことに集中できます。粘り強く物事に取り組み、やがて大きな成果を上げるのもEQが高い人の特徴です。 :

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今、再び・・・
他人の著述・指針等ではなく、自身の生き様・稀有な体験に基づいた、心からの(偽りのない)記述をします。
智頭中学校で中3生徒対象の講演をしますが、主題は[性・命・人権]です。
自身、当然ですが、悩みを抱き続けました。一方では、臨床小児科医として、多種多様な障害のある子・保護者との出会いがあり、謙虚に学び続けました。図:参照

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多種多様な学びを得つつ、仕事をこなす過程を通じ、徐々に着実に、自身のEQが高まった次第です。
究極は二つ。「自力本願・他力本願」で、後者は神・仏に頼るあり方が世情との理解をします。が、仏教での[他力]の本質は、自身が願いを持ち、着実に実践をしていると、いつしか、自身の願い以上の高みの結果に至り、(自身・周囲が)驚くことがあります。この際に、仏教の[他力]が働いたとの理解をします。かつまた、
キリスト教の[祈りの本質]は、[念願が成就し得たことに対して、感謝の祈りを捧げること]との学びを得ています。(仏教の[他力]とキリスト教の[祈りの本質]は同類との理解をしています。)また、深層心理学のマーフィーの成功原則は、キリスト教の[祈りの本質]と同様です。これらが上達している今の自分です。
スポーツ選手は、マーフィーの成功原則を取り入れています。例えば、(格闘技は相手がいますが、)体操で、鉄棒のイメージトレーニングの際、始まりから着地まで、難易度の高い離れ業等を含め、大脳の中で、練習したことを具体的に想定します。例えば、会場で雰囲気を感じ、応援する人たちを目に留め、技術を開始する。上手くこなせた練習通りに進み、ピタリと着地し、大歓声が沸き上がり、コーチや仲間、客席の人たちに感謝をし続ける。大脳の中で、以上の様が安定していると、本番で成功するのです。が、大脳のイメージトレーニングの際に、離れ業や着地を失敗したイメージが出て、これをあわてて消去すると、本番でも失敗します。

要するに、日々の生活で、達成可能な目標を抱き、感謝されている自分を安定させる練習が同様の過程です。自身を信頼し、夢に向かって、誠実・着実に課題・仕事をこなしていると、いつしか、(ガンバルことなく、)目標が達成されるのです。近年、他者との関わりにおいて、自身の評価でコマッタ事象に遭遇すると、これを引きずらないように、“0 reset”を心掛けています。今・今から(達成可能な方法論の展開)に徹する姿勢です。
単純ですが、「ありがとう・うれしい・ステキだ」を、軸ブレなく、常に心がけ、今を大切に歩むことが極めて大切です。

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祈り

※ 相談に応じてから約1年:個人情報を廃しての備忘録 2023/1011 up

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