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不思議な感覚・・・ 10/13

古参の信頼する看護師が電話してきた。
「検査希望の方が・・・」で、「診るのが先決!」
で、今後、患者の希望で検査が先行は0%!かつ、小生への電話打診も0%!を明言し、外来師長、看護師に徹底せよ!と、託した。
安堵感を得た!

検査希望の兄妹と母:小学生の兄が先行で、10日夜 39.2℃、12日は解熱していたので登校したが、夜に39.6℃、今朝が38.7℃での受診。妹と母は無熱の感冒症状。
兄にラップフィルムに鼻をかんで出してもらうと、透明粘性鼻汁+

母に「この年齢で高熱を出すのはインフルエンザA型で、日数が経過しているが陽性に出る!」と明言し、検査をしたら、陽性発色+
資料を提示しつつ、具体的な家庭看護についての啓発をした。
勿論、インフルエンザの特効薬は無処方

(この間、幼児の妹にアレコレ話しかけられ、遊ばれてしまった。その態度を容認してくれている母と見つめる兄にも好感!)
今後、まず、診て、必要な検査を実施する本来の診療が確立できたことで、爽やかな感覚、心地良さを体感した。

嗚呼、小生は今なお現役の臨床小児科医だとの実感:不思議な感覚・・・
次年度の働き方「当直をしない。医局長を辞す」ことについて、一昨日朝に院長に話し、貢献に感謝の意を表された。昨夕の医局会でも開示。

で、今朝は、本物の小児科診療ができることに安堵感&爽快感!

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